残されたペット・・でも本当は、ペットが天命を全うするまで、生活を守り、最後の息を引き取るまで、面倒を見る、ということは当然の義務なのです。
ペットを飼うことはとても素晴らしいことだと思います。
しかし、その反面、

動物を飼うということがどれだけ大変なことなのか?
現実をわかっていない飼い主も多く、結局、「面倒」「世話が大変」「しつけができない」などの理由で捨てられる、放置されるということになってしまうことがあります。
ペットは生き物です。

パソコンの画面の中で育てているようなバーチャル的なものとは違い、食べ物も与えなくてはならないし、排泄もします。
もちろん、してはならないことは「いけないこと!」という、しつけもしなくてはならないし、病気やケガとなれば病院にも連れて行かなくてはなりません。
そう、

小さな子供を育てるようなものです。
外で飼う、というペットであれば、近隣の方々に迷惑をかけないように、排泄物の除去、小屋やその周りなどもこまめに掃除することが必要ですし、大きな声でほえる、というようなペットであれば、お散歩にまめに連れて行き、ストレスがたまらないように、ということも必要になります。食事の世話も水を欠かさず置くことも、飼い主が責任を持って行うことが大前提です。
家の中で過ごすペットにも、ストレスが強くならないように、お休みの時や時間のあるときには、外に連れ出してあげる、というような配慮は欠かせません。
元気なうちはいいのですが、

ペットも人間と同じように歳をとっていきます。
病気になったり老衰で動けなくなったりすることもあります。
そんな時、お世話をするのは、私たち飼い主です。排泄も満足に出来なくなってしまって、オムツをしている犬や猫もいますし、白内障でよく見えず、お散歩もままならない、というペットもいます。このお世話を、最後まで行うのが、飼い主の義務なのです。
こういったことが出来ずに、

面倒だからと、簡単に捨ててしまう飼い主がいます。
いつまでたっても排泄が出来ない、噛み付く、それを全部ペットの性格、としてペットショップにクーリングオフ(実際にはできません)してくる飼い主もいれば、そのまま捨ててしまう飼い主もいます。
これでは、ペットを飼う、という資格はないでしょう。
また病気になって、面倒くさい、といって捨てる、という飼い主もいます。

世話が出来ないのなら、なぜ、飼うのでしょうか?
ペットの生活は責任を持って守る、
これは飼い主の「絶対の義務」です。
簡単に捨てられてしまったペット達はわけもわからず、保健所で処分されていくのです。
飼うのであれば、最後の最後まで、きっちり責任を持つ、これが、飼い主の最低限の義務だと思います。